DRY・WAVE 昇降式室内物干し TGタイプ


雨、花粉、PM2.5、衣類が見られたくない等の理由で、外で洗濯物が干せないケースは多くあります。そこで室内干しの需要が年々高まっていますが、室内の生活空間に物干しを置くと、違和感が出てしまい、空間を壊してしまう恐れがあります。室内干しのテーマとして、生活空間にいかに馴染むかが重要になってきます。
本製品は、天井に取り付けて任意の高さに竿を調整することができる物干しです。
機能のわかりやすさ、操作のしやすさ、室内空間に馴染むデザイン性をコンセプトとしています。使用しない時でもインテリアを崩さず、洗濯物を干すという行為を、ネガティブなものにせず自然な行為として行えるようなものとなっています。本製品で「室内干し」という家事を、より一層豊かに感じてもらえることでしょう。
使用時は竿を任意の位置で固定させる事が出来、収納時はロールスクリーン式で竿が完全に収納される。
取付金具をビス止め後、ワンタッチで取付可能とし施工性向上を図ります。
生活空間に馴染むデザイン

天井設置部の形状・色により、圧迫感が無く、薄く見える様に工夫しました。そうすることにより、室内空間と調和し、美観も楽しんでいただけるものとなっています。また、未使用時は操作用の紐など目立つものがありませんのでより一層生活空間に馴染むものとなっています。
直感的な操作

付属の操作棒を竿の穴に差込み、90°回転させ、任意の高さまで竿を引き下ろす。次にロック部に竿を差込み、90°時計回に回転させ、竿をロック状態にし、洗濯物を干す。これが本製品を使用する際の一連の流れです。 収納する際は、洗濯物を取り込み、ロック部に差し込んでいる操作棒を90°反時計回りに回転させ、竿のロックを解除する。それから竿を手で軽い力で1~2cm程下方向に押し、手を離すと竿が自動的に収納される。このような一連の流れで操作します。 直感的な操作により、操作する際の煩わしさを極力無くしたものとなっています。
施工のしやすさ

天井取付の従来品では、製品の重さや施工のしにくさなどから施工する際に、2人の施工者が必要でした。また、無理に一人で施工を行うと事故等の問題になりかねません。
本製品は1人で簡易的に施工できるように工夫してい ます。施工者の方にも扱いやすく、優しい設計となっています。
取り扱い方法動画
<評価コメント>
室内干しは、建物の美観、大気汚染などの理由でニーズが高まっている。本製品は、洗濯を掛ける竿が内蔵されていて、備え付けの棒で出し入れが可能となっている。少し大げさなようだが、竿の収納もでき、使用していないときの空間のすっきり感を考えると有効である。天井に取り付けることで、高い位置で干すこと を可能にしていて、洗濯物を目線に入らないようにできる。
担当審査委員| 橋田 規子 (ユニット長) 五十嵐 久枝 服部 滋樹 吉田 龍太郎
仕様:本体寸法1330(1730)mm×86mm×56mm、竿1200(1600)mm、昇降寸法0から900mm、重量3100g(3800g)、耐荷重8kg、カッコ寸法はロングタイプ
DRY・WAVE KG30 ランドリーフック
見込みタイプ(窓枠、壁側面タイプ)


近年洗濯物干しの干場が、防犯、美観、大気汚染等の理由により室内へと移行しており、現在室内物干しのニーズがあります。
干し場所、簡易性、機能性、デザイン性、どれも室内干しには必要な要素ですが、毎日使うとまでは言わない室内物干しには、使わない時にも室内空間に調和するデザイン性が必要になると考えました。
本製品は、窓枠に取付ける室内物干し金物です。この物干しが、インテリアとしても活用できる様にと、デザイン性を最も重要視したものとなっています。
洗濯物を室内の窓際で干すための物干し竿受けです。窓枠に取付ける為、極力薄くシンプルなデザインとしながら取付後にビスを見せない工夫をしています。使用する時は、片手で回転させるだけの簡単な動作で有りながら、力をかけない限り、作動する事のない機構となっています。
薄く、シンプルに

壁面からの飛び出し幅を極力薄くし、存在感を強調しないように工夫しました。また、シンプルな形状にするにあたって、凹凸感が出ないように工夫しています。
見せない工夫

使用時も収納時も、機構部は見せない様にしています。
そうすることで、物干しというイメージを無くし、日常に溶け込めるものとなっています。
簡単な操作

操作方法はアームを掴んで上げる・下げるだけの簡単操作。
また、可動部に渋みをもたせることで、アームが自重で落ちないようになっており、安全面も配慮しています。
取り扱い方法動画
<評価コメント>
室内干しは、建物の美観、大気汚染などの理由でニーズが高まっている。本製品は、室内干しを窓際で、スマートに行うためのアイテムである。窓際で日光に当 てて、自然に乾燥させたいという人々の要求に対応した製品である。折りたたみで、使用時に使いやすく収納時も目立たずスッキリしている。
担当審査委員| 橋田 規子 (ユニット長) 五十嵐 久枝 服部 滋樹 吉田 龍太郎
仕様:使用時寸法:359.5×32×133mm、収納時寸法:358×32×40mm、重量:850g(1 セット)、回転角度:85°、耐荷重:12.5 ㎏、 カラー:シルバー、ホワイト
KG30(窓枠用タイ-プ)の姉妹品
DRY・WAVE KF30 ランドリーフック(壁面タイプ)
