生産拠点・工場紹介

富山工場では、成形工場のほかに、物流センターがあり蘇州工場やベトナム工場で成形された製品が集約され、日本国内はもとより世界に向けて出荷されるなど、タカラの生産の最大の拠点となっております。また、地震リスクも少なく、関東・中京・関西から3時間付近と、アクセスも良く、今まで様々なお客様に足を運んでいただきました。

成形工場設備

射出成形機

《自動インサート機構付きトラバース動画》

技術・品質設備

金型成形設備

中国蘇州工場では、社内には380ton、協力工場には1000ton迄の大型射出成形機を配備し、ご依頼に対応できます。 また、400ton～800tonの2色成形機を保有し、車向け製品の製造はIATF16949の管理に基づき生産を行っています。

成形工場設備

射出成形機

射出成形機：単色成形(55ton～380ton) 44台
射出成形機：2色成形(400ton～800ton) 8台

2色成形機

金型成形設備

二次加工技術

工場内部のご紹介

自動化、省力化を推し進める事で　コスト削減と品質安定を推進しています。
2008年にTS16949、2017年にIATF16949へと規格変更された国際自動車業界生産品質マネジメントシステムを認証取得し、 世界標準の規格に則り安心できる製品をご提供致します。

金型工場を併設

金型のトラブルシューティング、メンテナンス、寸法調整や成形性改善に至るまで、迅速に社内対応し量産品質の維持改善を行っています。 金型作成用データは抜き勾配付きの３Dデータを作成し複合品の篏合状態、意匠、可動部の摺動具合を成形前から予測し、起型から製品承認迄の期間短縮を行っています。

複合品加工、二次加工にも幅広く対応

加工組立検査工程では、1品1様の加工要領書に基づき工程管理された手順で品質の安定化を図り、自動化や治具作成、セル生産、屋台生産、流れ作業を製品特性に合わせ選択し低コスト高品質の製品提供を行っています。

品質管理体制の維持強化

各部門の手順書、基準類の作成と検査記録の紐付け、工程監視で品質保証を行いトレーサビリティーも万全です。検査工程で自動測定、自動記録化を行い管理費用の削減と人によるバラツキを防止しています。

自社専用のコンテナ便を日本に向けて毎週出荷

通年に渡り定期便を毎週出荷しており、安定した納期対応と物流コストの軽減を行っています。また、ご要望により、船便・航空便の混載便ので出荷や、チャーター便でお客様指定場所への出荷の手配も行います。

セキュリティ管理も万全

各部門の入室認証の管理のみならず、セクションごとの動きもモニター管理をしており、いかなる事態にも迅速に対応できる体制を整えています。